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伊那谷のマスター

2014年06月10日

伊那谷にこの人がいる。
伊那谷の老子、加島祥造さん。

老子とはタオイズム(老荘思想)の双璧の一人。
老子と荘子。

僕の骨格は、20代、旅とグレイトフルデッドによって造られた。
そして、30代、すべての概念を破壊されたのは、
事故による4年間の入院生活だった。骨と共に粉々になった。

そして、その、(当時人生最悪の出来事だと思っていたマイナスの)振り子が
逆に大きく振れるきっかけとなったのがタオイズム、老荘思想だ。

僕らは、偉人の伝記だったり、教育で、
ヒトとしてこうあるべき、こうなるべきと刷り込まれる。
あるいは社会通念や法律などを持ち出して、
その箱の中にちゃんと納まることが道徳なんだぞと。

「NO NO NO! 考えちゃだめだ!ここにはまっていれば楽だから!」

老荘思想はこれが徹底的に否定される。

道徳や礼は、
そもそも社会が衰退しているからなんじゃないかな?
そんな状況での道徳や礼なんて意図的でしょ?
~すべきことなんて、一つもない。

君が為そうとしていることは欲から発していないか?
名誉、成功、栄達、、、
そんなものを欲した時点で、自然からどんどん遠ざかることになる。
何か為そうとした時点で違う方向へ行っちゃうぞ。

肩の力抜いていこうぜ。
身を任せるべきは、
そんな勝手に賢いと思い込んでいる人の作った思考の産物でなく、
大いなる自然の流れなんだよ。

「偽」・・・
金八先生は人の為に何かすることと熱く説いたけれど、
これは人が為そうとすること、という意味のほうが深いかなと思う。

僕らはもっと自由で、開かれた存在だ。

すぐに常識を持ち出す人間など、まず疑った方がいい。
多数が合っていることなんて、あることもあるしないこともある。

大切なのは、今感じていることを、
何か、教育、文化、道徳など培ってきたものに
勝手にフィルターをかけてしまわないこと。間違える。

それが、大いなる自然の流れ(タオ)なのか、
そして自分のハートはどう感じているのかを照らし合わすだけなのだから。

荘子にはこうある。

確か、顎とお腹がくっついてしまっている男の話し。
荘子は、ほら見ろ、あの人はみんなから憐れんで見られるが、
ところがどうだ、
この戦争に行った人の多くは死んでしまったが、
あの人は徴兵されずに、たんたんと生きているぞ・・・

ナルホド、モノの見方が一方通行だと、全体を見回していない。
大切なのは、その一つの事柄を自分の主観だけで判断しないことだ。
対象から見た時、それはどういうふうに感じているのだろうか?
自在とは、主体と客体が同一になり、さまざまな角度から観じること・・・

ここまで来ると僕の考えが入り込んでくるけれど、
タオは今の時代、とても重要な捉え方だと思う。
情報があふれ、複雑になりすぎた。

囚われることなく、もっと純粋にシンプルに。
チューニングを常識とか周りに合わすのでなく、
底流のせせらぎにじっと耳を澄まして、
その奏でるサウンドにハートを共鳴させるだけでいい。

伊那谷にタオイストの長老がいらっしゃる。

タオを深化させるぞえ~
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