トップ  >  個人神話  >  アルケミスト

アルケミスト

2014年05月19日

unnamed.jpg

右の文庫本は持っていたのですが、
二か月ほど前、単行本が古本屋で売っていたので即購入しました。

娘が大きくなったらプレゼントしたい。
表紙の絵といい、サイズ感といい、この本は単行本がいいと直感。
ああ、いつ、プレゼントしようかな。
17歳くらいかな?いや、もっと先かな~~~?

久しぶりに読み返した。

色あせない。
こころの、手の届きにくいところを上手に掻いてくれる。
そうそう、これこれ。

〝「私たち人の心は、こうした宝物については、めったに語りません。人はもはや、宝物を探しに行きたがらないからです。私たちは子供たちにだけ、その宝物のことを話します。そのあと、私たちは、人生をそれ自身の方向へ、それ自身の宿命へと、進んでゆかせます。しかし不幸なことに、ごくわずかの人しか、彼らのために用意された道―彼らの運命と幸せへの道を進もうとしません。ほとんどの人は、世界を恐ろしい場所だと思っています。そして、そう思うことによって、世界は本当に恐ろしい場所に変わってしまうのです。ですらから、私たちの人の心は、ますます小声でささやくようになります。私たちは決して沈黙することはありませんが、私たちの言葉が聞こえないように望み始めるのです。自分の心に従わないばかりに、人々が苦しむのを、私たちは見たくないからです」
 「なぜ、人の心は夢を追い続けろと言わないのですか?」と少年は錬金術師にたずねた。その時から、少年は自分の心を理解した。彼は心に、お願いだから、話しかけるのを決して止めないでくれと頼んだ。そして自分が夢から遠くへそれてしまった時は、強く言い張って警報を鳴らしてほしいと頼んだ。そして、警報を聞いたら必ず、そのメッセージに気を付けるからと誓った″


神話だね。
エッセンスが見事にきれいな言葉で表わされている。
訳が山川さんだからスピ系に分類されるのかもしれないけれど、
これは生きる教科書みたいなもので、高校の卒業課題にしていい。

手前にある欲求じゃなくて、
遠くにある不安じゃなくて、
しきたりや常識じゃなくて、
私のこの生を、この確実にある一度きりの生を
どう学んでいくか。

ある種、自由って自分の追い求めることを深く探求していくことだけど、
それはそれで困難が壁となって立ちはだかるということを教えてくれる。

でも、だからこそ!と。

その先に必ずあるんだ。

それも、元をただせば僕らの心は知っているんだと思う。
命を見つめていくだけでいいんだと。
スポンサーサイト

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

プロフィール

kazooさん

Author:kazooさん
整体師 健康管理士

一人宗教家
勝手に思想家・哲学者
生命探検家

老人になったら最高にオモロイ人になります。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ