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これをドロップインとでもいうのかな?

2016年12月07日

コメディアンに笑いの神が降りてくるように、
自身の法則が垣間見られるような強烈な出来事に出くわす。
笑いの神でなく、自身の神が降りてくる、、、

人それぞれあるだろう。
相変わらずな、
逃れられない定めというか、
諦めともいうのかな、
自身の「仕方ないもの」の訪れ。

それは、
業を知ることなのか、
汝自身を知ることなのか分からないけど、
起こる事象は全て「自身」の骨格が内在されているから、
響いた事象を受け入れ、内省し、紐解くことで
自身が分かってくる。

それが究極に面白い。

齢44、生まれて初めて就職をした。

二ヶ月のトライアル期間を終え、11月初旬に。
とはいえ、正社員ではなく契約社員だけど、
何枚もの書類に名前を書きこんで、印鑑を押すなどという行為をするのは初めての体験で、
ナルホド契約を交わすということはこういうことなんだと、
今更ながら世の中を知るというキャリアを積んでいる。

ドロップアウトなんて言葉は自分に合わないけど、
とにかく任意の既定路線からは外れまくりのこれまでだし、
何者かに拘束されてしまうことを何よりも避けていた。

ところがここに来て、、、

「田中さん、障害をお持ちですよね?
 ある会社さんが障害者雇用を望んでいるので面接を受けてみませんか?」

始まりはここだった。

俺が就職?
と思ったけど、
探していた工場での肉体労働は結局派遣会社に属することになるし、
ああ、派遣会社、ホントブラックだよな、
足元見られているし、何より対応が冷たい、、、
これも降って沸いたような話、時給もそこそこ、
何よりも障害者枠だから座ってできる仕事にしてくれたので入ることに決めた。

晴れて社員w

ここに来て、まさか社会のシステムを勉強するなんて思いもよらなかった。
二十代はかたくなに拒んでいたけれど、
脚をやってからというもの、ただ単に縁がなかったというだけの理由で、
44歳、これまで就職してこなかった。

これも経験、一つやりますか~
くらいの軽い気持ち。

男子率95%のバリバリガテン系製造業の工場内。
工場の建屋の中にプレハブが一つ。
ここが自分に割り当てられた仕事場だ。
小さいものの検査。
100分の1ミリ単位で仕上がってきた製品の寸法、傷などをチェックする。

そこは座ってする仕事のため、
残り5%である女性たち(40代から50代後半)三人が陣取っている。
その中に挟まれた。
マシンガントークの飛び交う喧騒の中に、
男一人、白兵戦のように生身で戦場に飛び込んだ気分。

うるさい。

70%のトークはカットできる。
いやいや、これが会社のシステムなんだ、
そんな合理的思考で物事を整理しようなんて100年早いわ~
と自分つっこみ。

「そうそう、A子ちゃん、今日全然見ないわね」
「そうね、どうしたんだろ?」
「あ、そうだ、もしかしたら稲刈りを平日にやるって言ってたから、それでじゃない~?
そういえばA子ちゃん、●✖▲◆~~~~」

10分くらいA子ちゃんがいないことを、推測であ~だこ~だ話している。

二時間後、
「やっぱり来ないから、そういうことだったんだね」
「そうに違いないね」
これまた10分くらい推測であ~だこ~だ話す。

その30分後、A子ちゃんが現れる。
「あ、いた~」

「そういえばBさんって、●✖▲◆~~~」
推測でアレコレ話していた、あの浪費タイムに微塵の反省もなく、
すぐさま違う話にスイッチする、、、

あの、間食で食べていたハッピーターンがエネルギー源か、
時に間違った話を永遠と繰り返す、、、
おお、世の中ってやつは!

まあ、いい。
キャリアだ、キャリアを積むのだ。
これくらい軽く流せるくらいじゃないとな。

あ・ま・い

世の中というものを知らな過ぎたのかもしれない。

検査部は小さい製品を女性陣、大きなものはプレハブの外で男性陣が受け持っている。
その男性陣と超絶仲が悪いのだ!

同じ部署内で口もきかないほど完全に断絶している。

女性陣は口を開けば男性陣(4人いる)の一挙手一投足にヒソヒソ、
かつ、憎しみをふんだんに乗せて、
「そうそうそう、そのとおりよ!」
とやっている。

闘いだ。

完全に優勢劣勢を競う闘い、戦場と化している。
国連的調整役、そうだ、直轄する上司が収めればいいじゃないか!

ところが、、、

この部署のいさかいは今に始まったのではなく、
いくばくかの月日を経て醸成されたもの。
幾人かの上司たちはこの状態をどうしようとしたのか分からないけど、
何人かは突き上げ、反発をくらい、スポイルされていったようだ。

だから、ここに上司は近寄らない。
作戦としてはいい。
触らぬ神にたたりなし。
触れれば触れるほどに迷宮、いや、自分の首が怪しくなる。

ハハハ、
ここは無法地帯!

上司が来ないとなると、
男性陣のこと、会社のこと、全てに言いたい放題。
歯止めがない。

しかしながら女性陣は性なのか、
男性陣をやたらめったら気にする。
検査しながらチラチラ見てチェックを入れている。

しまいには男性陣の彼女のフェイスブックまでチェックして、
週末の動きをリサーチする始末。
おお、世の中ってやつは!
(このブログですら見られる可能性アリアリwイェ~イ)

何だろう?

そのハマり具合。
無視すればもっと楽になれるのに。
目の前をウロウロされるとそうもいかないのかもしれない。

工場内のプレハブ。
もともと空気の流れが悪いところにきて、憎悪の気がたまる一方。
足元に漂っている。

隣の席の、派遣で工場を渡り歩いている女史にこっそりと聞いている。
「どこの会社もこんなもんですかね~?」

「もう最悪。こんなところ最悪よ。
何度止めようと思ったことか。男も最低だし、
ワタシ、ここともうまくいってない、、、」

え~~~~~~!

女性陣にも分裂がある!

そうか、敵の敵は味方、
あれだな、痛みに似ている。
身体の痛みはおおむね、一番痛いところを感知する。
その一番痛いところが治ると、忘れていた、他の痛みが浮き出てくる。

ここで男性陣との問題が解決したとしても、
次の、新たな問題が浮き彫りにされて内紛が始まるのだ。
どこにでもある紛争のカタチ、、、

信心深い女史の一人は、祈る棚か何かに、
男4人全員の名前を書いて、消えていなくなるよう祈っているそうだ。
昔それで旦那さんの浮気相手を近辺から抹消したから効果ありと信じている。

ひぇ~

呪詛だ!
呪詛だ!

久しぶりにむき出しの呪いを聞いた。
いや、人から直接聞くのは初めてかもしれない。
もう、20年も前、鞍馬山奥の院から貴船神社に下りたとき、
藁人形に釘がさされてぶら下がっているのを目の当たりにしたが、
あのシーンがフラッシュバックした。

ホウホウホウ!

熱いね。
熱い、熱い!

こんなにいがみ合うなんて、
そんな世界知らなかったよ~~~

改めて思う。

なぜ、こういうところに入り込んでしまうのだろうか?

ああ神よ、
自分に何のご褒美なのでしょうか?

イエス!
お前へのご褒美だ、存分に愉しむがいい。

こんなことに巻き込まれたくない、仕事しに来ている。
ただ仕事をさせてくれ!

NO NO NO

隣の女史は情報の収集力が神がかっている。
出来た製品を最終の仕上げから引き揚げて検査するのだが、
その製品を持ってくると同時に、山ほどの情報を仕入れてくる。

あの短時間で、誰に、どれだけのことを聞いているんだ!!!

まるで工作員が何人もいて、
すれ違いざま耳元で情報をふんだんに吹き込むかのように。

社長の車が今日はいつもと違うところにあるからなんかおかしいと思ったんよ。そう言えば昨日あの人とあの人がどこそこであれあれしてて、そういえば支店の人から久しぶりに電話があったからそうだ、そうだ、そうに違いないと感じてたら、そうよそうよ、やっぱりあそこにだれだれと一緒にいってた~~~

社内の、些細な、些細な出来事全てに精通している。

それをみんなで話しているもんだから、
その真ん中にいる自分が知らぬ振りも出来まい。
チーム女史に完全組み込まれている。

ああ、神よ
ああ、神よ!

「まったくよ~、勘弁してくれ~」
と午後一で隣の女史が嫌な顔をして入ってきた。 

「歯磨いててたら、くせえ臭いがプンプン来てさ~、くせえのってありゃしない。ったく~」

トイレの入り口が一緒で中に入ってから女性と男性が分かれるので、
臭いは共有される構造になっている。
女性はトイレでみんな歯を磨くので、
残念ながら、時に不快指数が高まる。

「ああ、気持ちわり~。うぇ~~~。あの臭い、あれだけくせ~のあいつしかいね~。あいつだ、メガネ、メガネのにおいに違いない!」

敵対する男子の背の高いメガネをかけた彼に違いない。

「ホント気持ち悪い、やめてほしいわ!」

「へ~、それは嫌ですね~」
と適当な相槌をいれる。

ああああ。
ごめんよ、メガネさん。

そのウンコの臭い、
それ、僕でした!
すまんね~

流れで言えなかったし、
まあいいやとも思った。

やれやれ。

新入社員、歓迎の軽いジャブをくらい、
なかなかおもろいやんか~
と受け入れるも、
おもろいのも最初だけだろうな、
一日の大部分が会社になるわけだから
自分なりの空気感を醸成していかないと流されていては時間がもったいないなと感じている次第。
無視を決め込むことは環境的に、自分のメンタリティー的にできない。
どうなるやら。

おお、世の中ってやつは!


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