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アチラから見てみる

2015年06月22日

今、最も喫緊で、やらなければならないことは、
もちろん平和も大事けど、
そんな些細なことではなく、
人間が一方的に自然を解釈する、その方法を卒業することなんだと思う。

最近とくに人類の危機を感じる。

そもそも最近まで、
万物の霊長とか、
人間が全て(自然)の支配者とか、
そんなまなざしがまかり通っていたから、
まだ実感ない人は多いだろうけど、
一歩引いてみれば、
人間主体のまなざしはどうもエッジに来ているようにしかみえない。

相手の立場から見てみれば分かりやすい。

例えば小麦。

小麦の立場になって、
最近のグルテンフリー、小麦=害をみてみよう。

『お前ら、ふざけんな。
僕らが肥沃三日月地帯(チグリス・ユーフラテスあたり)で生を育んできて、
お前らが、僕らを育てることによって農という手法を知ったのは8000年より前のこと。
選抜した僕らを蒔けば、野生で採るよりも、多くの実を食べることができ、
糖質とタンパク質をバランスよくとれることで、
長寿になり、人口が増え、
狩猟採取という不安定な生活から定住生活になり、
貯蔵できることから、余剰の人をまかなえることができ、
それが政治を生むことになり、
社会というものを育むようになったんじゃないか?

それは富じゃないのか?

ところがなんだ。
僕らがそんな悪いか?

お前ら単純に食べすぎだろ。
そこを考えろよ。』

特に食は最たるものだ。
もちろんアレルギーの人は食べない方がいい。

でも簡単に悪者をでっちあげるのは、
これまでの進化の恩恵を簡単にごみに捨ててしまうようなもの。
世話になったことは忘れ、仇でかえそうとしている。

全体性や関係性をみないで簡単に悪者扱いするのはよくあるパターン。

最近、コレステロールは悪くなく良きものでした、なんて発表があったけど、
ホント、傲慢だよね。

コレステロールは身体にとって重要な働きをするもの。
多すぎる環境とは、
メタボが示す通り、
糖尿も、高血圧も、高脂血症も危ない。

だから全体として健康が崩れている、
そういう話しなのに、
誰かを悪者にすれば、みんな安心する。

悪玉菌しかり。
悪玉菌と呼ばれる菌も、O157退治したり、
ビタミンを生成したり、人体の生理には欠かせないものなのに、
なぜか悪。

増えれば悪さすることは明らかなんだけど、
その増える環境を作るのはその人の食事以外の何ものでもない。

おいおい、、、

まあ、健康産業はイロイロと売れるからね。

現代、一番のクスリは、「抜く」ことなんだけど、
それは売れない。

この前の記事にも書いた通り、
こちら
徹底した排除で、逆に不都合が生まれている。

身近の微生物も人間に追いやられているようだ。
これまでの何億年というもちつもたれつという関係を断ち切ってまで、、、

DNAの解析から、
ヒトの遺伝物質の8パーセントは、
ヒトのDNAに取り込まれたウイルスから成っているという。

これはもちつもたれつとかではなく、
統合してしまうという、人間主体どころか、
もう、関係性の中でしか存在しえないという事実なのにね。

これは食だけでなく、さまざまなことにあてはまると思うんだけど、
食は特に、、、

もっと、一日に廃棄している量とか、
飢えで苦しんでいる人が10億人以上いることとか、
そんなことの方が大切だろ。

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