トップ  >  伊那谷  >  修行の神様

修行の神様

2014年10月08日

絶対にやめてやる!

何度心のなかで呟いただろうか。

おいおい、お前の強さはどこにあるんだ?

逆に聞き返してくる。

ここ何日か、この繰り返しだ。

頭の中でシーソーが、ギッタンバッコン、
そこに言い訳も加わってくる。

別に、この会社に一生尽くすわけじゃないんだし、良いんじゃない?
他に誰か、できる人がやればいい、、、
そもそも整体師にとって大切な手をここまで酷使していいものだろうか?

確かに手は限界にきている。

仕事を始めて二週間。

僕は時給のいい機械工を選んでいた。
全くのど素人だけれども、初心者歓迎とあったからだ。

何でもいい、とにかくある仕事をしばらくはこなそう。
整体はもっと知り合いが増えてからだ。

僕は、まず目の前の生活をこなすために、
何でもやることを選んだ。

しかも、初めてのことをしようと決めた。
何でもできるというチカラを養うために。
そう、自分のプライドやら、
偏見を捨てて、一から鍛え直すつもりで。

整体に対する心持ちも、
なんか、知ったようなことを押し付けるよりも、
人となりで表現していきたい。

そのためには、少し遠回りしてでも、
自分の精神力をあげようと思っていた。

ところが、、、

肉体的な疲労は覚悟していたものがある。
脚のこともあるし、どこまでやれるかはフタを開けてみないと分からない。

日本の産業を支えるモノづくり。
その歯車の、いちばんコアなところにいる。

僕の想像では、そこまでではなかった。
ところがその会社の、エース級がいるところにいきなりデビューしていたのだ。
他にもたくさん仕事があるというのに、
一番大変なところに回された。

僕の作業はひたすら手を使う。
ワイヤーに無理やりハブをギュウギュウ入れる作業を一日中。
夜には完全握力が消失しているザマ。

僕には笑いの神ならぬ、
修行の神が降りる。

いつだってそうさ。

選んでいったから仕方ないけれど、
いつも一番大変なところにいる。

この状況を試されているのか?
またか、、、

いいや、もうやめる!
おいおい、強くなれるのかな?
手が痛い、、、

単純作業とはいえ、頭の中が完全そっぽを向いていると作業をミスる。

ダメダメ。
集中力!

いい学びだ。
体力と集中力。
これを養っている。

とにかく、手が終わってしまうギリギリがどこかは分からないけれど、
もう少しやってみよう。

こんな問答が続いている。

まだまだ鍛え足りないようだ。
スポンサーサイト

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

プロフィール

kazooさん

Author:kazooさん
整体師 健康管理士

一人宗教家
勝手に思想家・哲学者
生命探検家

老人になったら最高にオモロイ人になります。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ