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ついに一段深めにきた。グッとね。それも味なわけで。

2018年12月13日

いよいよ来たか、、

さて、どうしたものか。この先、物語をどう紡いでいくかな?

右膝に腫れと痛みが襲ってきた。
仕事がままならないので病院へ行くと、
「ああ、膝の内側がだいぶすり減っているね、年のわりに早いな、、、」
とレントゲンを見ながら、使い過ぎによる膝靭帯周囲の炎症だと診断された。

しばらく安静にしていれば炎症もおさまるし、生活はできるだろう。

もちろん原因は「動き過ぎ」に尽きる。
伊那谷へ来て、本来の、本性の、真の歓びが動きとなり止まらなかったのだから。
わかってる

もう20年近くも前、左股関節を固定する手術を受ける前に、その代償(痛みをなくすための手術だった)として将来、腰痛、左右の膝痛がくると告げられていた。
だからこそ、この二十年間、日々のメンテナンスと維持するためのトレーニングは欠かさなかった。腰痛はたまにあるものの、程度の問題で、浅い時にストレッチや自己整体をすればそれは消失し、それなりに付き合いが分かってきたところだった。

戸惑った。
それは器質的なものだったからだ。つまり、膝が実際に平均年齢よりも擦り減っているという事実を突き付けられてしまった。

脳裏に、稲作の草刈り、畑の土おこし、薪割り、家のDIYやらが映し出される。
楽しくてしょうがなかったんだよ、身体が動くんだよ。どうしても。
わかってる

それは自分の強欲さの裏返しなんだ。欲求が特急列車がごとく突き抜けてしまう。そこに人との出会い、コトが起こるタイミングがミラクルに重なって、追い風となり、止むことなく、寝落ちするときが止まれの合図となっていく。

そこで神さまにこつんとやられた。

「おいおい、それでいいのか?」

そうなんですよ、わかっているんですよ、、、

脚に関してのトラブルは僕の思考、内省に深く根を張っていく。

それは現状に対する警告であり、自己変容を遂げる時期、チャレンジタイムだということを過去の脚の一件で教わった。見てみぬふりナシ、行き止まりのどん詰まりで、どう霊的に成長するか、ここに妙がある。
わかっている

気づき、受容、変化
三位一体の成長プロセスは僕の確信だ。
ヒトという生のダイナミズムだから自ずと感謝が生まれる。感謝、祈り、、、
僕の場合、脚の肉体的な苦痛から気づきをあたえられた。そしてそこに神を発見した。自分に与えられた生、環境、時代、人間関係、あらゆる事象はその個に与えられた物語りとなっていく。読み解き、受け入れ、より良く変わるというプロセスに純粋な生物の進化、人間的な進化を感じる。

僕は脚の一件で大きく変化した。自分でもそう思う。
ただ、根は深い、、、

これを業として、この方程式に従えば、僕は今世で越えなくてはならないものが多くある。
幼さ、と表現していいのだろうか、子どものマインドのまま、現実社会に着地できないまま、実年齢だけ重ねてきた部分が大きくあり、とても大きくあり、脚の件で大きく変化したけれども、ようやく、ああ社会ってこうなってるんだな、と理解が始まったところ。

実際、ずっと、だから何?だったしね。

真実なんてそんな簡単なものじゃない、ってのがずっとあった。それは否定の目と検証という形で常に僕の頭を支配していたし、精神的な旅と科学的な実際を突き合わせていたし、幸福って、健康って、愛って、平和って、、、
経験して肌で感じて触って嗅いで、またチャレンジして。その漉しに漉した、最後に残ったカスが僕の真実に近い何ものかだと思っているし、真実を分かったとした時点で真実を貶めると信じている。これが僕なりの旅の姿だ。だから終わらない。

傍ら、信じること、信じられることに100%自分を投じてみるのはすごいことだなとも感じている。

低空飛行から発進した今世はどんなに大きな変化でもまだまだ上昇気流に乗るには早く、学びは多いようだ。

さて、僕は自分の王国創造に夢中になっていて、20年も前、脚の手術をするにあたって、担当医が言っていた忠告をタンスの奥底にしまっていた。

王国創造
真実はそこら辺に転がっているものではない、それは創り出すもの。
ここ伊那谷に来て、旅のスタイル、頂きへの歩き方が確立したのはとても良かった。

ここ で以前書いたように精神的な内なる旅と、今ここにある環境という外なる旅との完全なる出会いがエデンの園、天国、ああもう何でもいい!な処、、約束の地、、、ガンダーラ!へ行ける。
あの世ではない、この世で、、、
時代は変わる。あまりある不正や虚像で見えなくなっているけれど、実は誰もが手にできる霊的に公平な時代になっている。
行くかどうか?
その意志だけで切符は簡単に手に入る。

そう、膝だった。
いや、それは膝だけではなかった。

しばらく会社での動きだけに制限して、マジックテープで止めるしっかりとしたサポーターで膝を固定し炎症を抑えることにした。一週間大人しくして、元に戻ってきたようだ、、、

動き始めた。
調子が出てきたから少し、との思いで臼の穴の部分を、グラインダーという機械にチェンソーのよう歯を取り付けてしばらくやっていたときのこと、

バーン!!!

一瞬何がおこったのかビックリするとともに、手に痺れのような激痛が走った。
歯が跳ね返って、手のひらを深くえぐっていたのだ!
流血していた。
激しく、、、

詳細は激しいので書きません。
手のひら、40針

幸い、骨に達してなく、深かったものの神経、腱も大丈夫だったようだ。

二週間前、週末の出来事。
その傷も上手くついてきた。

年末の予定は全てなくなり、仕事も大人しくしている始末、、、

総合的な縫い針数はゴルゴを越えただろうか?

ああ、バカだなと思う。
と同時に教え半端ないとも思う。
そういう生まれなもんでね。

死ぬこと以外はかすり傷。


やりなさい。
ほら、さっさとやりなさい。

ハイ、
わかりました。

さてさて、
手のことはいい。かすり傷だから。
それよりも膝だ。

何を捨てて、何をしていくのか?
稲作はやるのか?仕事が負担すぎるのか?
薪はどうだ?
どこまでが限界で、それがいつ訪れるのか?

伊那谷に来て4年。
とにかく動いた。心躍ったし、
東京で失ったものをどうしたら取り戻せるか、、、
失敗の反動は大きくあった。
自分の甘さに向き合えば、その反動で自分を律した。

そこにさまざまな出会い、ミラクルがポンポンついてきて、とにかく、動けば成った。そんな実際にカタチになっていく様を目の当たりにして、その大波に乗らないでいつ乗るの?なものよ。
家族は平和にあり、いい環境で共に成長し、自分の求めるものを追求できる、、、
だから膝の結果には後悔も何もない。
さあ、どうしていくかな?
問いだけがある。

大胆になり過ぎても、慎重になり過ぎてもいい結果は生まれない。

まあ、最悪膝が壊れたとしても、
魂をきれいに、強くしなやかに養っておけばそれでいい。

それまでに家族に迷惑かけないよう策は練っておかないとね。

溜まった本でも読むかな。


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こちらは、いのちの保守本流

2017年09月27日

そもそも、一ミリも尊敬できない変髪同士のチキンゲームに巻き込まれて、選んでもないのに大きな顔して「ヘイヘイ、起きろ!お花畑やってんじゃないぞ、リング上れよ、ほら!」って、無理くりリングに上げられプレーヤーにさせられることを僕らは望んでいるのか?

かの大陸と違い、すぐに戦場になるけど(しかも小さい)心の用意はできているのか?

選んでもいないのに、大事なところで自主的な判断も出来ず従うしかない関係って真っ当なことなのか?

そもそも主権国家なの?

主権在民の反映なの?

違う。
明らかに違う。
こちらはそこまで直接的に挑発していない。

問題の本質は明らかだ。
戦後70余年、未だ支配されているってだけのこと。
巻き込まれるし、度に金をせしめられる(イージス買えだの、ミサイルディフェンスだの)。
娯楽政策、食の支配、拝金主義、、、あらゆる手立てで僕らは「考える」脳を溶解させられて、ドロドロになり、その奥に透けて見える真実に対して目を背けるように仕立てられていった、、、

人のせいにしてはけない。
あまりにも骨抜きにされてしまったけど、それでも想像せねばならんのよ。ここまできたら。

僕は以下のことから戦争を完全放棄する。
リングにも上がらない。
日本が戦後、運命的に歩んできた、世界の国々とは違う歩みを肯定的にとらえ、かつ独自に世界平和を創造していことが、今あるあらゆる地球のヒトが作り出している深刻な問題(環境、格差、フードロスなどの)に対峙していくことになるのだから。

・他人や環境を侵さない限り、これだけの精神の自由を獲得した時代はなく、この自由は何にも代えがたいことであり、何人も(経済的な差はあるものの過去に比べればとてつもなく豊かで良い時代さ)、何を考え、何を為し、誰と恋に落ちようが完全自由である!!!

戦争はこの自由を奪い、心を不安と憎しみで一杯にさせる。この世に生を受け、こんなミラクルを戦争で浪費させてしまうのはただただ残念なこと。個々が生を探求できることは(目を開かないとならないけど)これまでの時代になく、とても貴重な、認識だけを変えれば誰でも幸福への道へたどり着けるというチャンスを決して手放してはならない。

・ヒトの脳は怒りや不遇をいとも容易に、誰かに投影してしまう。

ユングの影と投影は学ぶ価値がある。自分の内側にある無意識下で押し込めていた嫌な心の状態(影)を相手に見出して(投影)しまい、怒りにつながることが多々ある。ユングはその不和から自身の抑圧していた心が何なのか見出し、影と折り合いをつけて自我を統合していくことで、真の人生を歩むことができるとしている。

不和、戦いは、その多くの場合自身のことが内在しているという。

非が自分にもある可能性を秘めているのに完全相手が悪い、というマインドを簡単にしてしまうのはリスクがあるし、魂の成長に何ら寄与しない。確率的に戦争も含め、個人的にも怒りは間違いを引き起こしやすいとして、その火をなるべく着火させないように訓練する必要がある。

それを散々訓練したうえでの、磨きまくって、成人したうえでの刀なら少しは理解できるけど(そこでようやく他の動物レベルに近づける)、そんな人あまり見たことない。

トランプが当選した時、隣に座っているおばさま方が井戸端会議で「あの人の差別は怖いわ~~~、いったいどうなるのかしら?」、なんて憂いていたけれど、次の瞬間、中国人を(買い物マナーだったか)ディスっていたのを聞いて、こういうの多いんだろうなぁと思ったことがあった。

誰しも大なり小なり内なるトランプがいるのだ。

差別、ヒエラルキー、自己顕示欲、無関心・無責任、、、あらゆる紛争の原因をつくる人間の闇(影)、誰もが大なり小なり抱えている闇を認め、自我を統合していく中で、正義というものを捉えているのか?、、、
それができないならば簡単にリングに上ってはいけない。

現状の不遇、将来不安、対人関係、現代は様々な問題が個人に舞い降りてくる。個の間違いもあるけれど、格差や不況など社会的な抑圧もある。それらをひっくるめて、誰か、何かに当て擦っていないか?自身の問題は内省し、社会の問題はそれぞれのコミュニティーでドメスティックに解決していくべきなのに敵をつくりあげてガス抜きさせられようとしていないか?
これは政府の常套手段だから気を付けなければならない。

司馬遼太郎が征韓論のくだりで書いていた。維新で失業した武士や、革命で活躍したけれど無役だった人たちの膨れ上がってくる怒りをどうにかするために、その矛先を朝鮮半島に向けることでガス抜きしようと画策したという。
もちろんそこには地政的な情勢があったにせよ、大きな不満をどこかの誰かにぶつけることで論点をずらすことはよくあることだ。

簡単に乗せられてはいけない。

そして民主主義的多数が、怒りを消化・昇華できるワザを身につけていないまま、容易にリングに上がってしまうことに恐怖する。

・空気に弱い(特に日本人)

自立してものを考えているか?
自分の意見に自信をもって正々堂々としているか?
周りがどのように流されても信念を貫けるか?

それだけと思う。
これができない限りは本当の意味での民主主義ではないし、周りの空気感に簡単にのせられてしまう。誰か、何かの言説にタダ乗りして寄りかかっているのならば、賛成であろうが反対であろうが同じ穴なのだ。
誰かの意見が自分の考えの100%を代弁してくれているってことなんてあり得ないんだから。

・誰も得をしない

近代、列強が領土(資源)を獲得したり、自国を攻め込まれない限り戦争が利を生み出していたのだろうけど、今戦争で儲けられるのは軍需産業だけだ。
分割して支配する狡猾な手口をそろそろ理解したほうが良い。
あるいは日本のあまりにも膨れ上がった国債による借金を帳消しにするために(ハイパーインフレをおこす)戦争するって悪だくみもあるかもしれないけど、それも理に合わない。核の時代なのだから、、、

若者の命は軽くなり、その後も心が癒されることはない。

以上をもって僕は戦争放棄を信念とする。

相手が相手が~~
って言うけれど、まずもってアメリカに煽られている現実が大きくあるのだから、ここは腰を落ち着かせて、日本の行き先を議論するのがいい。

だいたいだよ、なんでアメリカのあの変髪にペコペコしなきゃならんのよ?

色が白くて、背が高くて、鼻が高いくらいでしょ?
他は何も変わらない、同じホモサピエンスなのよ。

堂々としようぜ。

対等に意見かわそうぜ。

だいたい卑屈すぎる。

日本じゃ保守本流、保守本流なんて連呼しているけど、だれも保守本流なんていないよ。
全員偽物だ。

本当の保守本流は、
「離米、自主憲法設立」
だろ?

最後の大事なところは握られていて、何が保守なのか?

もう気づいたほうが良い。
三回転半くらいよじれてしまって、うやむやになって、何も決められなくなっている現状は全て戦後の占領政策にあるんだよ。

親米で保守なんて意味わからん。ましてや改革保守なんて、もうね理解不能なのよ。
言葉のまやかしです。
沖縄に基地がなくなってからの、新たな親米ならばわかりやすい。

命かけてないの。

なあなあなの。

そんなのに選挙しなきゃいけないの。

バカみたい。

みんなウソつきにしか見えないのは本当に末期なのかもしれない。

もう離米しかないね。とにかくもう少しあっち行っててくれと。
離米・独立、そこから保守、リベラルに別れて改憲の議論を熟議して国民選挙するしか道はないよ。

この国、という文脈はもう遅い。
世界の、地球のこれからを念頭に入れた、そして歴史を踏まえた、この国のこれからを創造していかない限り明日はない。

格差、環境、膨れ上がった人口、差別、、、
一つの国が独善的になっているほどホモサピエンスに残された時間はない!!

肚をくくれ。

この先、核や戦争を起こしてくるならば、早晩地球は滅びる。と。

僕は肚をくくったうえで、防衛は最低限の専守防衛(常に予算をGDPの1%とかに決めればいい)、国連の安全保障、世界の環境問題に汗をかくことで信任を得ていくやり方が、離米、自主憲法設立、リベラル派の残された道なんじゃないかと思う。

離米の右派はドイツの流れから見て、近いうちに出てくるはずだ。
たちが悪くなるとは思うけど筋は通っているので、一定の支持は得る。

その前に、今から、たとえ現実離れしていると言われようとも想像・創造していかなきゃ。

僕は、いのちの保守本流。
(保守でもリベラルでもないけどw)

もうさ、いのち本位で生きて、もっと楽になろうぜ。
その意味では医療以外でのAIも反対さ(いずれ書くけど)

それにはヒエラルキーを打ち破って、どこの誰であろうが堂々とするしかないだろ。

もう、い~かげんに目を覚ます時だ。

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サピエンス全史~虚構は変化する

2017年07月29日

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読了

面白いけど、ここ数年どっぷりハマっている進化生物学、文化人類学をもとにした、サピエンスの進化を描いた本とは一線を画す。

それらは主に身体の本が多いから当然なんだけど、眼差しがフラットなんだ。特にジャレット・ダイアモンドの「銃 病原菌 鉄」は、現代ある南北、東西、人種、宗教、持てる者と持てない者等の格差問題を、純粋でフラットな眼差しから狂おしいほどに自分に問いかけ、結論に導いている。
それが全て正しいとは思わないけれど、僕らホモサピエンスのあいだに、優性、劣性の差(進化論ではこれまであった)などは無いのだ。*これだけの情報量を文庫本で購入できるのはお買い得!

近年はグローバリズムのカウンターで世界的に自国の選民性を声高にさけぶ流れがあるけれど、これは周回遅れね。日本では「世界の精神性は日本がリードする」なんて言ってるのを耳にするけれど、そんなことないと思うよ。少しは良いところはある、って程度でしょ。

この本は、どのようにサピエンスが世界に広がっていったかについて、サピエンス独自の思考様式を指摘していて面白い。

虚構を信じること。

僕らサピエンスは、だいたい150人ほどのコミュニティーならば個々を各々把握できるので問題はない。それを越えたとき、あるいは他のコミュニティーと交易などで交流を持つとき、想像上の何物かを共有することで一つのまとまりを得ることができた。それは神話・宗教であり現代で言うならばお金である。この虚構を信じることで世界を成り立たせている。
これは絶滅したネアンデルタール人などサピエンスと同じ系統を持つ種との大きな違いという。

いかにも。現代の最先端を行く虚構、金融の世界は実際のお金の何倍もレバレッジをきかせてトレードできるのだから!信用。虚構でルールを作り、架空の世界でもコトが成り立っていく。これがサピエンスの強みだと。そしてその虚構は常に変化する、、、
そもそも虚構なのだから。

それもある。
しかし、ユングのフィルターからものを見る僕は、神話を虚構とひとまとめにされてしまうと、サピエンス独特の「霊的な直観についての面白さ」を全く無いものにしているようで夢がなくなる。とはいえ現代、ユングと言っている時点でぶっ飛びなんだろうな。心理学も統計で語られるのは面白くないと感じるのは僕だけだろうか?
言うならば、神話はこのブログで何度も書いているように僕らの元型、深層心理に内蔵された「地球の歩き方」のようなもので、その道をアルケミストのように社会の声や常識にからめとられずに、いかに魂の旅路をするか?という問いかけなんだ。神話の上澄みだけを信じていると、それは著者が言うように虚構にしかならないのは事実だが、、、

この本の主の話ではないから、ここまで掘り下げてしまうとただの脱線だけれども、サピエンスのもっとも面白いところだから捨てておけない。

著者、ユヴァル・ノア・ハラリはリアリストであり統計学などの合理性から答えを導き出しているように見える。それがどうにも冷徹過ぎて逆に進化論を語るうえで上から目線になっているきらいがある。

例えばイギリスがインドへの支配から撤退した時の、ガンジーの評価。確かにヒロイズムとは時に誇張されがちだけど、そのイギリスのキレイな撤退の仕方(無理に戦わずに速やかに引いた)がガンジーの評価を押し上げたとするくだりは、力の支配を肯定する内容に感じてしまう。その支配によって多くの犠牲があったはずなのに。

そして核兵器があることによって平和がもたらされるという、バリバリのリアリスト思考もどうにも解せない。日本人だからだろうか?統計的には相互確証破壊(核のボタン押すぞ!押すぞ!とお互いが圧力をかけることで、お互い押せなくなるという)によって長い平和が保たれているという主張は欧米にありがちだけど、僕ら日本に住む者はの一部は、被ばくという経験から核兵器に対して嫌悪感がある。

サピエンスの叡智とはこんなものなのだろうか?
僕らは力でゴリゴリ押すことでしか平和を保つことができないのだろうか?

これはあくまでも統計である。
経済の予想が過去の統計からしか導き出されないのと一緒で(多くの経済学者が予想を外す)、真実は「不確実性」にある。現在~これからが解れば誰もが投資家になれる!その結果、誰も利益を上げられなくなる!
何が起こるか分からない。

細部の気になったところを書いたけれど、全体としては面白い。

世界は問答無用に統一に向かっていて、現在の孤立主義、保護主義はその統一へ向かう中での揺り戻しに過ぎず、一時的なものであることは間違いないだろう。

進化本に共通している課題だけど、やはりこの本も農業革命がサピエンスに過酷な生活をしいたとして否定されている。狩猟採取時代に比べて身体的に弱くなり、家畜をかうことでウィルスにさらされ、定住がより病原菌を蔓延させたと
これについては医療による新生児の死亡率が下がり、人口が増え、寿命が延びている「現在」をどうとらえるか?が書かれていないので無理があると思う。

それよりも、農業革命において最も加速した家父長制について触れているところがいい。ただ、これもユング的に家父長制=男性性と捉えてもっと話を進展させれば面白いと思うけれど、事実に触れた程度。

農が加速させた家父長制=男性性、それは男そのものなんだけど、ユング的に元型としてとらえて眺めてみると面白い。
男女の深層にひそむ元型、それは象徴的に表される。男性性ならば支配、天、力、分裂、競争、戦争、ルール、法、リーダーシップ、、、女性性ならば抱擁、大地、平等、柔軟、統合、やさしさ、、、

これは男女にお互いテストステロンとエストロゲンがあって、その濃度で男性的、女性的(男性はテストステロンが多く、女性はエストロゲンが多い)になるように、深層心理にも男性性、女性性をお互い内包する。例えば現代の男性性社会において政治家を目指す女性は、この男性性が強く出ていないと表舞台には立てない。

農業革命は家父長制=男性性による支配を加速させ、それまでの狩猟採取の生活では族長までもが狩りにでて戦っている暇すらないという状態から、農の苦役により余剰分で兵を雇い、政治家が生まれ、戦術家が生まれ、先に持てる者が他を駆逐する、というヒエラルキーを生みだし、現代にいたる。男社会偏重。

僕は未来図を語るとき、農を否定するのではなく、この男性性優位の現状から、農による女性性を見出す方が平和は近いと思っている(男性性を全くなくすということではない)。しかしながらこれは象徴的で概念的なので、個々がそのように変化するには時間がかかると思う。

ただ、絶対的に言えることは、楽に生きられるということだ。

虚構がサピエンスを結びつけると同様に、個々の虚勢が成功という虚構へとまい進させる。
成功?
それよりも肩の力抜いて、日々、平均的に怒りや嫉妬、戦いによる疲弊をなくした方が充実な人生を送れる時代に来ていることに気づこう。それには女性性に象徴される元型を自らに見出し、それを日々の生活で実践するのがいい。

下巻は宗教と創造主が世界を創った、という神話(誰もが問答無用に信じていた)を科学が否定してしまうというくだりに割かれている。

科学の発展はものが見える、分かるほどに、実は分からないことがたくさんあったという無知が明るみになるということで、それまで思考のOSにあった、世界が当たり前に、細部まで創造主に創られているというフィルターが溶解した脳内革命だった。

そして科学は加速度を高め、飛躍し、AI、シンギュラリティを語るまでになっていく。
サピエンスが逆に創造主を創り出してしまうようなSFの世界へと既に両足を突っ込んでいる現実がある!

倫理などこの科学の加速度についてこれるはずがない。

著者はこう問いを立てる。

”私たちが直面している真の問題は「私たちは何になりたいのか?」ではなく「私たちは何を求めるのか?」かもしれない。”

真の価値はなんだろうか?

今こそ大きな問いを自らの内に立てることが求められているのだと思う。


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今がサイコウがサイコウ

2017年06月24日

シャッキシャッキで生きている。

途中、急激に止まれを食らって、左股関節を神に献上しての今、、、
あれは1999年、ミレミアムになる師走のできごとだったから、18年半が経つのか、、、その間に両親が天上へ旅立ち、子どもが二人でき伊那谷に、、、

ようやく動きが戻ってきた。

感じる。

キレのある動き。
タフな動きに身体がついてきてる。

将来のために動かさないほうが良い、、、
そういって身体の使いに自ら制限をかけていていた。

一転「おうおう、いけるよ、この身体!!」
リミッターカットできたのが三年ほど前、魔法が一気に解けたようだった。
つくづく身体の動きが心、思考の働きを左右するんだと。
なんて晴れやかなんだ!!!

ちゃんと使えば、どこまでもいける。

動きまくって、ヘトヘトになって、まだまだでしょ~~~
って身体を酷使しつつも、
ストレッチ、インナーマッスルの筋トレを入れて、
より安定した、持続的に動ける身体を造っている。
(じいさまになったとき、いかにライトで持続的な動きができるかはとっても重要)

10年、年二回しているファスティングの効果は計り知れない。
元々あった体重、75Kを64Kに徐々に減らし、
自分の動きに見合った最適な体重を知った。
身体の調子よさを知ると、いつもその状態であることが良いに決まってるから、自ずと食事に気を付ける。食べ過ぎなくなる。
重い身体、気持ち悪い、すぐれない、、、
人生思っているより長くないんだから、なるべく少なくするでしょ。
このスーパーポジティブループに入ればいつでも動きがイイ。

ファスティングのもう一つの大きな効果、身体の感じ方を再発見できるのは、40代にとって、とても重要だ。

取りに行く感覚、これに尽きる。

虫や鳥の鳴き声、遠くの風の音、、、
耳を澄まして聴く

光と影
夕日の空、その遠くを観る

春の匂いを調べる
変化に触れる
出汁の深みにホッと一息。

この感覚を忘れたまま人生の後半に突入するのは何ともったいないことよ!
感覚が受け身になると生がぼやける。

動きがキレてる身体
詩のように感じられる身体

健全な精神は健全な肉体に宿るですね。

人生は一度だけかもしれないから
身体つかってとことん動いて感じて記憶して、、、

今がサイコウがサイコウ!

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ウンコは教えてくれる。

2017年04月14日

人生最長の超~~~ロングなウンコが出た。
これまでの記録を大幅に上回るほどの。

丘越えのUターンしてのどんつきくらい。
行って来て。
ただでさえ丘越えはホームランなのに、
×2
もうね、、、

何よりも、良い形、程よい柔らかさがあったと思う。
何秒という単位だっただろうけど、それは永い、時の彼方だった、、、


いつもなら切れてしまう長さ。
でも止まらない。
蠕動運動(ぜんどううんどう ウンコを押し出す腸の動き)が働き、
腸内で留まっていた(横行結腸くらいまで届いてたんじゃないか!?)ウンコを
腸をウェイヴさせながら前へ送り込み、後ろが続くからまた前へ送り込み、
細かく、規則正しく波打たせ肛門へ作られた長さのまま送り出す。

ん~~~
長い!

一体いつ終わるのだろう~

時の間がどんどん伸びてぼやけてくる。

スルン。

一瞬けだるい感覚がおそい、すぐに全身からホワ~っと抜け、
ふ~~~息を吐く。

全部出し切った~~~!

気持ちいい!!!

興奮するときと同じ内分泌ホルモンが拡散する。
鼻が膨らみ、瞳孔が開く、、、

何度、見ただろうか、
何度、その長さに驚いただろうか!

オイオイオイ~~♪

また、見る。

ヤバいよこれ、ヤバいよこれ。
ニヤついていた。

この時期に、このタイミングで。

いよいよ畑の土木作業が始まり、身体を動かし始めた矢先。
ヒトの身体の発生のもと、全ての臓器の兄貴である腸が応えてくれた。
カモ~ン!

さい先良いよ~。

準備できてる。

ここ二週間、久しぶりに玄米を常食していた。
よく噛んで繊維質をすりつぶす感じ、良いよね。
玄米食は何より滋味な味わいの食べ物が合うから、
それによってさらに食物繊維を多く摂ることになる。

これも良かった。

しばらく心地いい虚脱感を味わえた、とても良いひと時。

ウンコから平和、
間違いないわ~


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Author:kazooさん
整体師 健康管理士

一人宗教家
勝手に思想家・哲学者
生命探検家

老人になったら最高にオモロイ人になります。

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