トップ

満たされないのは要求するからで、自分に注いでいればそれは足りるのだ

2017年02月08日

自分の人生を生きるしかないんですよ。
それが、唯一のこたえ。

他人や降ってきた運が、
自分の満たされないコップに注いでくれるなんてことは、
よっぽどの星の下で生まれつく以外ありえない。

運は切り拓き、ぶっ飛ばすくらいでないとね。

いくら量子的にあの世があると言われても、
死んで最低三ヶ月くらいしてから帰ってきて
「やっぱり死後の世界はあったよ!」
って証明してくれないと。

確率です。

次があることが確率的に分からないならば、
今、この生を最上のものに創造するしかないでしょ。
自分自身で。
(それが自由にできる時代になったことが何よりもの歓びでないか!)

何を求めるのか?

これは問いで、
多様性があるから様々な答えがあると思うけど、
この問いを自ら発せないと、
幸福も愛も、全てが受け身になってしまう。


職場は多くの学びをもたらしてくれる。

なぜこれだけ紛糾して、
怒り、
疑いあうのか、、、

職場は常に一触即発な空気感が漂い、緊張がある。

じっと観察していると、どうにも満たされていないようだ。
満たされない心は他者への怒りになり、
あるいは買い物依存やドカ食いとなり、
開き直り、
新たなネタを拾って、そして怒る、、、

「なんかおもしろいことね~のかよ」

50代の女史が連呼する。

んんん。
なるほど。

人はみな、自分の人生を彩るコップを持っている。
そのコップがどう満ちていくかによって、
幸せの度数が決まってくるようだ。

二つに分かれる。

受け身で、いつまでもコップに注がれるのを待つか、
自分で注いでいるか。

前者は何か、誰かに委ねていて、座って待っている。

運よく一瞬のすきもなく死ぬまで幸運を得られるのなら満たされるかもしれない。
ところが要求するものが全て手に入ることなどそうない。
それは隙となり、満たされないスイッチが入り、フラストレーションに代わり、
何か代用できる、つまり脳内の快楽物質が出るような行動に走る、、、

食で満たす
買い物で満たす
ギャンブルで満たす

大なり小なり中毒性のあるものにはまり込んでしまう。

外に求めるため、満たされない心を人に投影し、
それは怒りとなり、コンフリクトが起こる。

さらに比較優位も働き、
劣勢なら怒り、優勢なら優越と、どつぼに。

人生が満ちていないと感じるのも当然だ。

後者はどうだろうか?

後者は、求めて行動する。

行動は結果をもたらすので、その結果を省みて、
より良いを目指すから、まずは自分の不出来をただす。
自分の取った道を誰の責任にできようか。

今ある自分は誰のものでもないし、
自ら選びとったものだ。

決してコップが満タンなわけではない。
ただ、満たそうとするために、自ら常に注いでいて、
大なり小なり増えているという充足感があるだけ。

この差は大きい。

他人は他人。
あまりにも、ムカつく誰かに気を取られ過ぎよ。
時間がもったいない。
自分の時間を生きようぜ。

「ったく、昨日の休みムシャクシャしたから、安売りの服屋でバーゲンやってたからたくさん買ってやったわ。だけどまだイライラする!」

月曜日。

週の初めはいつもこんな感じ。

大丈夫か?
と思いつつも、
これも与えられた場、整体師としての力量が試されていると感じる次第。

週五日、一日10時間以上、この時間を無駄にできない。

身体、そして場の滞りを見つけては流す作業がつづく。

最良の学びの場がある。
空気感は最悪だけど、わりと面白い。

さてと。


スポンサーサイト

このページのトップに戻る

限界を頭で設定した時点で、頭が言いわけをする。そして、そこに気づきにくい。

2016年12月30日

自分の身体がどこまで動くのか?

今年はそれを知るための年だった。

一年を通してビシバシ鞭打って動かしてみた。
時にはイジメて。

毎朝ストレッチ、呼吸、インナーマッスルの強化、
どこかしんどい部位があれば自己整体。
そう、心がけていたのは、
これだけ動いていれば何か症状が出るのは当たり前、
でもその症状の〝最初のきっかけ”に気づいて素早く対処すればいける、、、

余ほどの時ってのは、
まあ、それだけ早めに気づいていれば深く行ってないところで
何となく「ヤバそうだな~」って気づくから、
その時は〝休め”だ。
早く治る。

毎日ニクロウをこなし、
(前の仕事。10~30キロくらいの製品を持ち歩く工場だったから、
「持って歩く」という基本の動きのトレーニングに最高だった)
合間の時間で、
草刈って、草刈って、草刈ってw、
耕して、種まいて、
大工して、薪割って、ひたすら土木をこなした。

例えば何かを持って歩くならば、
身体の軸を探りつつ、自分の弱い筋肉の部位を意識した動きをする。
無理な姿勢が求められるときは最小限の身体的ロスになるように考えながら、
そう、問うていた、、、

おうおう、この身体、
どこまで動けるんじゃ!

かれこれこの脚と10年以上の付き合い。

無理して動いた時の代償みたいなものに囚われていた。
それもこれも、主治医から動くほどに将来、膝か反対の股関節手術だからと酸っぱく言われてたのが重いボディーブローのように効いていたから。
自分の動きに制限をかけていた。

そう言われてしまえば、制限かけてしまうのも当然だわさ。
でも、その言葉が全体の100%な答えなのかは分からないはずなのに、
2~3年前まで盲目に信じていた。

確かにネットを調べれば、
同じ症状の多くの人が副産物の二次的な症状によって再手術している。
でも、これも情報の取り方だと思うけど、
調子いい人もいて、その人は病院にもいかないから統計から外れていることもあるだろう。

医者は確率で物を言うから、全体でもないし、絶対でもない。

どうなのか?
は自分で自分の身体で知っていくしかない。
唯一無二の自分の身体。
医者よりも自分のことは自分が一番よく知っているはずだ。

丁寧に向き合い、
カラダ全体を感じ、
カラダ全体で限界を知る。

行けるところまで。

今年は7月、あの時だ。
田んぼのヒエが抜いても抜いても抜いた先から生えてくるという、
ある種の永遠性を垣間見たとき針がレッドゾーンに突入した。

あの、身体が鉛のように重くなり、気力だけでエンジン回しているような感覚、、、
要するにここまでは行けるってこっちゃ。
身体が覚えている。

この試みは、自分の動きの幅を知るだけのものでなく、
これを越えたことで、身体が何倍も強くなったように感じられたことが収穫だった。

やればできるじゃな~い!

そして、自分の身体がより分かっていく。
百姓的動作は、さまざまな動きを求められるから都度、身体と向き合う。
多用な動きは、自分の身体の特性をあらゆる角度で照らしてくれるのだ。

自分を簡単に定義づけるでないね~~~。
なんにしろ。

ずっとこれまで言いわけしていた。
動くと将来的に良くないから、という決めつけで。
ところが答えはそうではなかった。

限界は自分で作るもの。
それが当たり前になると、言いわけしていることにも気づかなくなる。
今年はそれが知れた。

とにかく動く。
限界は身体に聴く。
身体に向き合いながら動けば身体は強くなる。

限界を勝手に引いていた、心の深層からくる腰の引けた動きから、
前向きで、骨格全体を大きく使えているような、自信のある動きに大きく変化した。
ここ2~3年の変化が集大成したいい年になった。

さあ、来年。

引き続き、動いていくよ。
Keep on movin'~

本年もこのブログを読んでいただき感謝です。
身体をたっぷり動かして良い年にしていきましょ。

Peace
カズ


このページのトップに戻る

これをドロップインとでもいうのかな?

2016年12月07日

コメディアンに笑いの神が降りてくるように、
自身の法則が垣間見られるような強烈な出来事に出くわす。
笑いの神でなく、自身の神が降りてくる、、、

人それぞれあるだろう。
相変わらずな、
逃れられない定めというか、
諦めともいうのかな、
自身の「仕方ないもの」の訪れ。

それは、
業を知ることなのか、
汝自身を知ることなのか分からないけど、
起こる事象は全て「自身」の骨格が内在されているから、
響いた事象を受け入れ、内省し、紐解くことで
自身が分かってくる。

それが究極に面白い。

齢44、生まれて初めて就職をした。

二ヶ月のトライアル期間を終え、11月初旬に。
とはいえ、正社員ではなく契約社員だけど、
何枚もの書類に名前を書きこんで、印鑑を押すなどという行為をするのは初めての体験で、
ナルホド契約を交わすということはこういうことなんだと、
今更ながら世の中を知るというキャリアを積んでいる。

ドロップアウトなんて言葉は自分に合わないけど、
とにかく任意の既定路線からは外れまくりのこれまでだし、
何者かに拘束されてしまうことを何よりも避けていた。

ところがここに来て、、、

「田中さん、障害をお持ちですよね?
 ある会社さんが障害者雇用を望んでいるので面接を受けてみませんか?」

始まりはここだった。

俺が就職?
と思ったけど、
探していた工場での肉体労働は結局派遣会社に属することになるし、
ああ、派遣会社、ホントブラックだよな、
足元見られているし、何より対応が冷たい、、、
これも降って沸いたような話、時給もそこそこ、
何よりも障害者枠だから座ってできる仕事にしてくれたので入ることに決めた。

晴れて社員w

ここに来て、まさか社会のシステムを勉強するなんて思いもよらなかった。
二十代はかたくなに拒んでいたけれど、
脚をやってからというもの、ただ単に縁がなかったというだけの理由で、
44歳、これまで就職してこなかった。

これも経験、一つやりますか~
くらいの軽い気持ち。

男子率95%のバリバリガテン系製造業の工場内。
工場の建屋の中にプレハブが一つ。
ここが自分に割り当てられた仕事場だ。
小さいものの検査。
100分の1ミリ単位で仕上がってきた製品の寸法、傷などをチェックする。

そこは座ってする仕事のため、
残り5%である女性たち(40代から50代後半)三人が陣取っている。
その中に挟まれた。
マシンガントークの飛び交う喧騒の中に、
男一人、白兵戦のように生身で戦場に飛び込んだ気分。

うるさい。

70%のトークはカットできる。
いやいや、これが会社のシステムなんだ、
そんな合理的思考で物事を整理しようなんて100年早いわ~
と自分つっこみ。

「そうそう、A子ちゃん、今日全然見ないわね」
「そうね、どうしたんだろ?」
「あ、そうだ、もしかしたら稲刈りを平日にやるって言ってたから、それでじゃない~?
そういえばA子ちゃん、●✖▲◆~~~~」

10分くらいA子ちゃんがいないことを、推測であ~だこ~だ話している。

二時間後、
「やっぱり来ないから、そういうことだったんだね」
「そうに違いないね」
これまた10分くらい推測であ~だこ~だ話す。

その30分後、A子ちゃんが現れる。
「あ、いた~」

「そういえばBさんって、●✖▲◆~~~」
推測でアレコレ話していた、あの浪費タイムに微塵の反省もなく、
すぐさま違う話にスイッチする、、、

あの、間食で食べていたハッピーターンがエネルギー源か、
時に間違った話を永遠と繰り返す、、、
おお、世の中ってやつは!

まあ、いい。
キャリアだ、キャリアを積むのだ。
これくらい軽く流せるくらいじゃないとな。

あ・ま・い

世の中というものを知らな過ぎたのかもしれない。

検査部は小さい製品を女性陣、大きなものはプレハブの外で男性陣が受け持っている。
その男性陣と超絶仲が悪いのだ!

同じ部署内で口もきかないほど完全に断絶している。

女性陣は口を開けば男性陣(4人いる)の一挙手一投足にヒソヒソ、
かつ、憎しみをふんだんに乗せて、
「そうそうそう、そのとおりよ!」
とやっている。

闘いだ。

完全に優勢劣勢を競う闘い、戦場と化している。
国連的調整役、そうだ、直轄する上司が収めればいいじゃないか!

ところが、、、

この部署のいさかいは今に始まったのではなく、
いくばくかの月日を経て醸成されたもの。
幾人かの上司たちはこの状態をどうしようとしたのか分からないけど、
何人かは突き上げ、反発をくらい、スポイルされていったようだ。

だから、ここに上司は近寄らない。
作戦としてはいい。
触らぬ神にたたりなし。
触れれば触れるほどに迷宮、いや、自分の首が怪しくなる。

ハハハ、
ここは無法地帯!

上司が来ないとなると、
男性陣のこと、会社のこと、全てに言いたい放題。
歯止めがない。

しかしながら女性陣は性なのか、
男性陣をやたらめったら気にする。
検査しながらチラチラ見てチェックを入れている。

しまいには男性陣の彼女のフェイスブックまでチェックして、
週末の動きをリサーチする始末。
おお、世の中ってやつは!
(このブログですら見られる可能性アリアリwイェ~イ)

何だろう?

そのハマり具合。
無視すればもっと楽になれるのに。
目の前をウロウロされるとそうもいかないのかもしれない。

工場内のプレハブ。
もともと空気の流れが悪いところにきて、憎悪の気がたまる一方。
足元に漂っている。

隣の席の、派遣で工場を渡り歩いている女史にこっそりと聞いている。
「どこの会社もこんなもんですかね~?」

「もう最悪。こんなところ最悪よ。
何度止めようと思ったことか。男も最低だし、
ワタシ、ここともうまくいってない、、、」

え~~~~~~!

女性陣にも分裂がある!

そうか、敵の敵は味方、
あれだな、痛みに似ている。
身体の痛みはおおむね、一番痛いところを感知する。
その一番痛いところが治ると、忘れていた、他の痛みが浮き出てくる。

ここで男性陣との問題が解決したとしても、
次の、新たな問題が浮き彫りにされて内紛が始まるのだ。
どこにでもある紛争のカタチ、、、

信心深い女史の一人は、祈る棚か何かに、
男4人全員の名前を書いて、消えていなくなるよう祈っているそうだ。
昔それで旦那さんの浮気相手を近辺から抹消したから効果ありと信じている。

ひぇ~

呪詛だ!
呪詛だ!

久しぶりにむき出しの呪いを聞いた。
いや、人から直接聞くのは初めてかもしれない。
もう、20年も前、鞍馬山奥の院から貴船神社に下りたとき、
藁人形に釘がさされてぶら下がっているのを目の当たりにしたが、
あのシーンがフラッシュバックした。

ホウホウホウ!

熱いね。
熱い、熱い!

こんなにいがみ合うなんて、
そんな世界知らなかったよ~~~

改めて思う。

なぜ、こういうところに入り込んでしまうのだろうか?

ああ神よ、
自分に何のご褒美なのでしょうか?

イエス!
お前へのご褒美だ、存分に愉しむがいい。

こんなことに巻き込まれたくない、仕事しに来ている。
ただ仕事をさせてくれ!

NO NO NO

隣の女史は情報の収集力が神がかっている。
出来た製品を最終の仕上げから引き揚げて検査するのだが、
その製品を持ってくると同時に、山ほどの情報を仕入れてくる。

あの短時間で、誰に、どれだけのことを聞いているんだ!!!

まるで工作員が何人もいて、
すれ違いざま耳元で情報をふんだんに吹き込むかのように。

社長の車が今日はいつもと違うところにあるからなんかおかしいと思ったんよ。そう言えば昨日あの人とあの人がどこそこであれあれしてて、そういえば支店の人から久しぶりに電話があったからそうだ、そうだ、そうに違いないと感じてたら、そうよそうよ、やっぱりあそこにだれだれと一緒にいってた~~~

社内の、些細な、些細な出来事全てに精通している。

それをみんなで話しているもんだから、
その真ん中にいる自分が知らぬ振りも出来まい。
チーム女史に完全組み込まれている。

ああ、神よ
ああ、神よ!

「まったくよ~、勘弁してくれ~」
と午後一で隣の女史が嫌な顔をして入ってきた。 

「歯磨いててたら、くせえ臭いがプンプン来てさ~、くせえのってありゃしない。ったく~」

トイレの入り口が一緒で中に入ってから女性と男性が分かれるので、
臭いは共有される構造になっている。
女性はトイレでみんな歯を磨くので、
残念ながら、時に不快指数が高まる。

「ああ、気持ちわり~。うぇ~~~。あの臭い、あれだけくせ~のあいつしかいね~。あいつだ、メガネ、メガネのにおいに違いない!」

敵対する男子の背の高いメガネをかけた彼に違いない。

「ホント気持ち悪い、やめてほしいわ!」

「へ~、それは嫌ですね~」
と適当な相槌をいれる。

ああああ。
ごめんよ、メガネさん。

そのウンコの臭い、
それ、僕でした!
すまんね~

流れで言えなかったし、
まあいいやとも思った。

やれやれ。

新入社員、歓迎の軽いジャブをくらい、
なかなかおもろいやんか~
と受け入れるも、
おもろいのも最初だけだろうな、
一日の大部分が会社になるわけだから
自分なりの空気感を醸成していかないと流されていては時間がもったいないなと感じている次第。
無視を決め込むことは環境的に、自分のメンタリティー的にできない。
どうなるやら。

おお、世の中ってやつは!


このページのトップに戻る

トランプ知らね~ 開くのか閉じるのか?どっちなのさ?

2016年11月11日

面白くなってきた。

うねりが可視化されてきたね。欧州の極右台頭、イギリスのEU離脱、そして今回のアメリカ大統領選、どれも根元は一緒。トランプがどうの、ってのは小さな話で、背景にはあまりにも急激に広がり過ぎたグローバリズムへの反動が大きいと思う。
自分たちの権益や生活の糧を他国や移民に奪われてはなるまい、ましてや安全が脅かされるのならば開いた門を閉じてしまえ!

大航海時代より始まった搾取の構造に変化が起きている。これまでの武力や知略をもとにした世界各地からの富の吸い上げシステムが機能しなくなってきて(ネットで一般ピープルが多くの情報に触れられることになった影響も大きいと思う)、被搾取側からの突き上げを食らっているという、守勢だね、そう、守りに入らざるを得なくなったのが一連の流れに垣間見れる。

資本主義、まあ僕らもその恩恵に浸っているのだけど、東インド会社にみられるように、ただ同然の労働、資源の独占など力を使って搾り取った資を本に株式が起こり、そこに手を付ける速さを競い合って、速ければ速いほど、大きければ大きいほど儲けられるシステムによって「持てる者」となったわけで、まあ発端はインチキです。

裕福になることが悪いこと、と言っているのではない。ただ、特定の誰かがそれを独占するのはどうなのか?というのが大きな問いだ。富裕層1%の富がのこり99%の富を上回る、なんてそもそもおかしいから話にならないし、地球の約4個分の暮らしをしている世界から見れば裕福なアメリカの中間層が、自分たちの権益を侵されると憤っているのならば、例えばアフリカの若者がアメリカの映画を観て車をゲットして女の子をデートに誘いたい、大きな家を持ちたいと希望に燃えたのならばそれを「止めてくれ僕らの富が薄まるから」と声を大にして言えるのか?
グローバリズムは逆浸透圧となり、富が濃い方から薄い方へ拡散されていくのだから、当然「持てる者」側であった自分たちの生活水準が下がってしまう(資本家以外ね)。それをNOというのならば、間接的に他の世界の人々の、先進国の人々が通ってきた純粋な動機(家を持ちたいとか)をお前らは持ってはいけないと言うことになる。
ここからレイシストの香りがふんわりと匂ってくるのだけど、この岐路に白人社会(ざっくりね)をはじめ、先進国(日本もね)と言われるところに住む住人は立たされているのだ。

自明なことは、2050年に90億人となる人口の全員が地球4個分の暮らしができるほど、地球は僕らを面倒見てくれないということだ。科学技術がそれを救ってくれるか?そんなのは誰にも分からないし、その前に人はブヨブヨ太って地球の進化の歴史から抹消される。

すなわち先進国側の住人は、放漫な自我を突き通すか、自分たちの生活水準を下げていくか、どちらかの選択をしなきゃならないんだ。少子化で稼ぎ手が少なくなるんだし、GDPが右肩上がりを続けなくてはならないという自然の法則から逸脱した信仰は今や国債という未来のお金を借りて成り立っているのだから、見てみぬふりをした仮想の成長といえるだろう。イノベーションだのなんだの期待したところで、これ以上何の飛躍的豊かさを期待しているのだろうか?

耳の痛い話だ。もちろん過剰にもうけ過ぎている富裕層から税金を取ることが考えられるけれど、その税金がドメスティックに消費されるだけでは問題は解決されない。世界の最貧困層の食事と教育に使われるべきだ。もう、一国の繁栄だけでは済まされなくなっている。世界は近くなり、世界は見ている。

開くのか、閉じるのか、どっちなんだ?
その意味ではリベラル・保守、右・左は死語となった。
開く派か閉じる派だ。

言っておくけど、閉じるのは限界あるぜ。壁をいくら高くしたって、モグラたたきのようにトンネルをいくらつぶしたって、この交わっていく流れを誰も止められはしない。日本も同じよ。そして個の精神性も同じ。閉じていることの不健康さを想像してみればいい。

岩戸開き
もうとっくに開いている。
気づいていないふりをして現状維持させようとするのか、一人一人が行動に移すのか、ポピュリズムがいかに危ういシステムかが明らかになった今、誰かが何かをしてくれるという幻想こそが何も変わらないということに気づかないと、ホモサピエンスという種が淘汰される日もそう遠くないと感じてしまう。

人間の欲の構造上、一度手に入れた富、つまり身体的に楽ができたり、美味しいものをたくさん食べて脳内の快楽物質を放出させたりすることを簡単に手放すことはできない。欲をおさえて身体を使う、、、ダイエットの失敗率がいかに高いか、、、どんな科学的手法を使っても次々に新たなメソッドが生まれる現状を眺めていれば子供でも分かる。
しかし、もう一度考えたい。日本で言えば、年間どれだけの残飯が捨てられ、使えるものが捨てられているのか?それが人の生において、あるいは自然の法則において健全なのだろうか?

現代の健康、文化の健全性を保つ方法は明らかなのだ。
薬や何か薬効がある食品を摂るとか、足し算は何も解決しない。満ち足りているのに、それでも欲が支配する脳の構造を理解し、持続可能性を一人一人が考え、あまりにも開き過ぎてしまった格差を埋めるため、つき過ぎてしまった脂肪を減らすため、引き算、一見不便を感じるかもしれないけれど減らしていくしかない。

そして身体を使う。以前にも書いたように進化生物学が明らかにしたことから、身体を使って生活を営むことが(運動を含む)心身を健康にするという、当たり前のところに帰着するのがこの膨らみすぎた問題を解決する唯一の方法だと思う。
不便と書いたけれど、そういう生活にもう一度立ち返ること(Go Wild という著書を一読しよう)が、実は不便なのではなく、新たに幸福のヒントをもらえる可能性に満ちているし、とても心地いんだよね。実に。やはり人間は自然から派生して、自然の恩恵を受けながら、寄り添い、利用して進化してきたのだから、もう一度そこから教えをいただくことは理にかなっている。

進化の真髄は、状況に応じて変化できること。
時計の針を逆戻りにさせて、縄文へGO!ではなく、この大きなうねりに対してどう行動を移すか、変化するか、時は311でとっくに来ているのである。
Wake Up!

近年の預言は(神が言葉を託すという意味において)日本で発された。

「想定外だった」

この言葉は東電の誰かが考えていったのではない。神が、おバカな人間の過ちに対して気づきを与えるよう託したメタファなのだ。
人間が創り出したシステム(政治をはじめ)や、科学があたかも完璧な宇宙を見せてくれ、われらこそ自然の支配者と錯覚するけれど、ぜ~んぜん隙だらけなのさ。自然はそんな放漫チキチキにカツンとクサビを打ってくる。甘いでしょ、と。

まだまだなんよ。
だから内省してさ、悪いところは素直に受け入れて、飲み込んで、超えていく。
この黄金のプロセスをちゃんと踏まなきゃならんのよ。

そうそう、
開くのか、閉じるのか、どっちなんだ?

ジャパン、日本。

トランプはチャンスだね。
面白いじゃん。

この際、グアムまで引いてもらおう。
何が問題を分からなくしているかって、
未だ外交も経済もアメリカの手中にあり、日本はそこに乗っかっているのが心地いい~、な関係が全く持って主体的に物事を決められない原因だって分かっているのに、ズルズル決められない、みたいなさぁ。

どうなんよ、コレ。

バカじゃね~の?

唯一の被爆国で、原発の恐ろしさを肌身で知っているはずなんだぜ?
ホント、バカじゃね~の?

ここがプライドのありようじゃないの?ここに胸張って、誰がなんて言おうとダメなんよ、ここは言わせてもらうぜ、って話でしょ。相変わらず子どもに、大人の世界はこうなってる、仕方ないって伝えるの?信念どこよ。

分かれ目だぜ。
幸いトランプはグアムまで引いてもいいって言ってんだから、思いやり予算はこれ以上払えない、沖縄に基地は作れないって伝えればいいじゃん。核なんて持たないぜ。別に反米保守でも反米リベラルでもないけど、日本の混乱は全てここなんだから一度清算するのがいい。ハンドルを手に入れて、日本なりの平和外交で同調する国を増やしていくのが、新たな方向性だよ。
そこから集団的自衛権として対等の日米同盟を模索するもよし、独自の軍を構築するのも良し、個別でガチで行くのも良し、永世中立でも良し。
僕は軍縮です。自分たちだけ軍拡の均衡から降りるのはリスクある。でも、ゲーム理論がどうしたというのさ、ぶっちぎって降りるのもいかす。こちとら平和を真剣にやってるのにせん滅をかけて戦ってくるのならばやってくれ、そうなれば人類は滅亡するぜ、と腹くくるのもいいんじゃないの?
武士っぽくてかっこいいじゃん。

日本が核の傘を捨てて軍を持つとなると兆単位でお金がかかるから、思いやり予算が増額されても千億単位のほうが経済的に合理的だから沖縄にいてもらうという天秤がある。
ならばもういっそアメリカの52州目になればいい。
それでいいよ。めんどくさいから。

どっちなのさ?
どっちでもなければ教えてくれ、いい方法を。

とにかくアメリカが変わろうとしている。良い波とは思えない。だからこそ新たな芽がでる、そういう潮流なんだと感じる。
だから面白い。

トランプ、知らね~


このページのトップに戻る

痔か脱肛か分からないけれど、痔でいいや

2016年09月14日

それはケイゴが産まれる二日前。
イオリとお風呂に入っていたときのこと。

おしりを洗っていると、明らかな異物の感触と軽い痛みを感じたので、
イオリに見てもらった。

「あれ~~、何か赤く腫れてるよ~、
イオリの親指くらいの大きさ~」

やべ、痔だ。
即座に判断した。

きっかけは分かっている。
あの硬くなった便を強引に出したせいだ。
急いでいた。

自由落下に委ねるのが最上だと分かっているものの、
ところてんがごとく腹圧を最大限かけた(やっぱりこういうときは声が出る)。
あの瞬間から、確かにあった。かすかなヒリヒリ感が。

僕は友人のおやじのことを思だした。
友人のおやじは過去に二度、トイレで座ったまま大量の下血をし、
救急車で運ばれたことがあるという。
痔だ。

肛門周りは作りがデリケートなので毛細血管が張り巡らされている。

ゴム状になった大腸というチューブから便が外に出されるその瞬間、
肛門括約筋という輪状になった筋肉が最大限伸び、
便を排出し、また閉じる。時にはカットする。
こんな柔軟性に富んだ曲芸は他の器官には見られない。
薄くて、伸縮性があり、ある程度の筋力がある。
すなわち毛細血管がたくさん必要だ。

一たび切れてしまうと、鼻血の上を行って出血してしまう。
友人のおやじさんはこれだ。

あと二日後、ケイゴが産まれるというのに、
この状況でそれはまずいな、、、
最悪の状況を想像した。

軟膏をつけて、グッと肛門括約筋を閉めて、
なんとか収めようとした。
骨盤底筋、肛門括約筋を鍛えるトレーニングもした。

普段、この部分のトレーニングを怠ったわけでもないのに、、、

ケイゴが産まれ、
幾日かして、それは消えていっった。

早めの処置と、トレーニングの勝利だ!

そんな喜びもつかの間、
すぐに二度目がやってきた。

ふつうの硬さの便で。
しかも三度目、四度目、、、
間隔が短くなっていく。

癖になっているに違いない。

この間隔がなくなって、
恒常的になり、
ついに痔が完結してしまうのだろうか?!

痔、、、

誰だ、このネーミングをした輩は。
痔だけでもそうとうモチベーションを高めているのに、
そこに「いぼ」が入るとすごいな。
二乗倍、三乗倍に、
何だろう、恥じらいみたいなものをスパイラル的に昇華させる。
ある種、ネーミングの天才かも。

昔、溝口のスイミングスクールに通っていたころ、
とおりがかりの一軒の店に
「ぢ」とでかく習字で書かれた看板があったのを覚えている。
そこにはグロテスクなハブ酒、すっぽんのエキスなど、
いわゆる精力活性的なモノが置いてあった。

僕の夢なのか、記憶の確かさなのか分からないけれど、
そういう店が、大きな町には一件はあったと思うが、
かなりうろ憶えに近い。

「じ」ではなく「ぢ」。
しかもショーウインドーにグロい飾り物があり、
店主も(勝手な想像)スキンでテカテカなおやじだから、
ノリが相当あっていないと簡単に入れるものではない、、、

今も存続しているのだろうか、、?

そう、ちょっと待っていただきたい。
これまでのイメージも含め、
この症状にたいして、多くの人が勘違いをしていると思う。

なぜなら、痔とは人が二足歩行をするうえで、
どうしても発症してしまう進化の産物だからだ。

進化のトレードオフ。
種の存続をかけ四足を捨て去り、二足歩行になったと同時に、
いくつか負の進化もうまれた。

腰痛、ひざ痛、足底筋膜炎、痔、脱肛などだ。

重力。
これに抗うように立ち、負荷がたくさんかかることで、
起きているのがこれらの症状。簡単なことです。

ただ、負荷を減らすように進化した骨格の構造は見事で美しい。
腰部、背部を横から眺めるとS字になっていて、
上からの重みを見事に分散している。
大腿骨だって真っ直ぐではない。
少し曲がり、少しひねられ、荷重の分散をしている。
足はたくさんのサイコロ上の骨がアーチ状をつくり、
全体重をサポートしている。
この見事な構造、驚きです。

重力に抗う、にしては、
腰部は細いままだ。

これは力強い動きを生み出すこと、
(おのを振るとか)、
つまり、しなやかでいて強烈なパワーを生み出すためには、
骨盤につながる骨が二本、三本とあったら邪魔になるからに違いない。

腰痛という負の進化をうみ、そのまま現代にいたる。

痔しかり。

立つということは、
内臓が重力で骨盤に一気に垂れさがってしまう。
骨にくっついている訳でなく、膜でつながっているだけだから、
腹内で折り重なるようになり、骨盤に重くのしかかる。

そんな内臓をピシッと腹内に納めるために発達したのが、
骨盤底筋群(肛門括約筋、尿道括約筋など)、
腹横筋(腹筋の中でも最下層、内臓を覆っている)。
横隔膜も重要だけどここではおいておく。
これらインナーマッスルを鍛えることこそ、
二足歩行、ヒトとしての身体のありかたの基本だ。

逆に骨盤底筋群、腹横筋が弱まり、
内臓が重力に引っ張られると下垂が始まる。
胃下垂、腸下垂など。

その圧によって、脱肛、痔が起きやすくなる。

そう、痔はなにか感染だったり、
清潔にしてないことでなったりするものではなく、
ただ、進化の産物なのだ!

だから堂々としよう!

いや、ネーミングが悪い、、、

ここからフィードバック。
僕の場合、普段から腹横筋は鍛えているので、
問題は骨盤底筋群であることは間違いない。
甘かった。
もともと左股関節が動かないから、
骨盤底筋と共同で働く内転筋群(股を閉じる筋肉)が機能しない。
自ずと骨盤底筋群が弱まるのは分かっていたので、
トレーニングしてきたものの、しっかりと筋力がついていなかった。

ストレッチポールを股に挟んでつぶすようなエクササイズをし、
立っているとき、歩いているとき、
丹田下、ここがくっと閉まっている意識で歩いたり、
仕事をしていた。

小さなテニスボール状のモノを挟むのもいい。

三回目の時、マイコに軟膏を買ってきてもらった。
ヒリヒリしていたのですぐにつけると、
思わず声が出た。
「ヒィ~!」
よく内容を見ると、、、

「メントール入ってるじゃないか!」

王道よ。
(よくこういうのある)
こんな寸劇もありながら、
塊はいつしか消え、ここ6ヶ月出ることが無くなった。

ここが弱いことは分かった。

ケアとしては、冬の硬い弁は注意だな。
ゆっくり時間かけて。
あるいは冬にしっかりと水分取ることも心がけよう。
葉物野菜など、食物繊維も多めに。

トレーニングとしては、
トレーナーのUさんが、
オシッコをするとき途中で止めるのも、
尿道括約筋を含めた骨盤底筋を鍛えるのにいいと教えてくれたが、
何度かやってみたけれど、
排泄の快楽を途中でやめることの辛さというか、何というか、、、

しばらくは股にテニスボールを挟むトレーニングがメインになる。

とりあえず完治。
これから気をつけて同じ症状を出さない。

ですね。

このページのトップに戻る

  1. トップページに戻る
  2. 次のページへ

プロフィール

Author:kazooさん
整体師 健康管理士

一人宗教家
勝手に思想家・哲学者
生命探検家

老人になったら最高にオモロイ人になります。

最新記事

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ